ホットクックは、温度を35℃から90℃まで設定できます。また、発酵・低温調理の場合は16時間まで調理時間の設定ができます。
この機能を生かして、鶏レバーのコンフィを作ってみました。
レシピは何を使う?
ホットクックのレシピブックには、「砂肝のオイル煮」というメニューがあり、これがこのレシピブックの中で鶏レバーのコンフィに一番近いメニューとなります。
このレシピによると90℃で約40分の設定で作ると書いてありました。
しかし、今回は鶏レバーです。砂肝のように固くありません。固くなりすぎたら美味しくなくなってしまうのではと考えました。そこでクックパッドで鶏レバーは何度で何分になっているかを調べてみることにしました。参考にさせていただいたのは、kebeibikoさんのレシピです。ありがとうございます!!
鶏レバーのコンフィ*低温調理 by kebeibiko
https://cookpad.com/recipe/6561966
こちらのレシピには、低温調理器を使用してを68℃で50分の加熱となっていました。他のレシピでは、63℃で45分、63℃で1時間となっていたりしています。この温度と時間の関係は低温調理の場合気をつけないと、食中毒を起こしたり、美味しくなくなっちゃったりします。
温度、時間、素材(何の種類のお肉か、その大きさは?)を全部合わせて考えなくてはなりません。
同じくクックパッドでメーカーさんである低温調理器BONIQさんの比較実験がありました。実際の写真や食感もあり、とても分かりやすいです。そして、低温調理は奥深いものがあるなと思いました。
57℃~鶏レバー低温調理火入温度比較実験 by 低温調理器BONIQ
https://cookpad.com/recipe/7148098
このレシピも確認し、さらにレシピの中で案内されている加熱時間基準表を参考にして、温度は70℃(ホットクックは65℃以上だと5℃刻みになるので)、時間は50分としました。
材料はこれ!
鶏レバーは、生鮮食料品で評判の高いスーパーのものを買ってきました。

< 材料 >
・鶏レバー 300g
・塩 下処理後の2%
・ローリエ
・ニンニク
・コショウ
材料は少なくて、シンプルですね。
さあ、鶏レバーのコンフィを!
まずは、レバーの下処理をします。牛乳でやるとかいろいろあるけれど、私はお水でやっています。レバーは、ハートのないものを買いました。白いところを取ったりして、何回か洗ってキレイにします。時間のある時は冷蔵庫に入れて水に浸します。
次に下処理後の鶏レバーを測って、その2%の塩を用意して擦り込みます。
ニンニクを切って。。材料を全部ビニール袋へ!
ジッパーつき袋を使う!
ビニール袋に入れて加熱するなんて。。。と思いましたが、70℃という低温なので大丈夫。ジッパー付きビニール袋を使います。
使用したのは、リードの冷凍も冷蔵も新鮮保存バッグです。このMサイズを使いました。
https://reed.lion.co.jp/storagebag/
ちなみにこのバッグの耐熱温度は-60℃~100℃となっています。

これから水に沈めるので、空気をよーく抜いてジッパーをしっかり閉めます。
ホットクックへ
ジッパーの付いた袋に入れた材料をホットクックに入れ、お水をMAXまで入れます。
ついついもう一度ジッパーを確かめてしまう。。

そして、その上に蒸しトレイを乗せます。浮いてこないようにかな。

メニュー設定は、手動で行います。
手動で作る → 発行・低温調理をする → 70℃ → 50分
調理開始です!!

70℃になるまでの時間も必要なので、実際には1時間以上の時間がかかります。
出来あがり!
出来あがったら、すぐに冷やします。うちでは保冷剤を大きめのボールに水にいれて冷やしています。

パンに乗せても、お酒のおつまみにもOK。あん肝にもした触感。美味しくできました!
鶏レバーはどこで買ってきてほしい?
家から一番近いスーパーは安いのですが、安さ優先で品質はイマイチです。それはそれでありがたいのですが、鶏レバーのような劣化の起こりやすいものは、いいものを置いていて回転の早いスーパーで買ってきてほしいと思います。
少し遠いスーパーは品ぞろえも多く品質もいいのでいつもにぎわっています。
【お使いブギー】では買い物リストのアイテムごとに買うお店を入れておくことができます。もちろん入れなくて使ってもOKだけど、誰かにお使いを頼む場合は入れておくと便利です。
「なんで、あのお店で買ってきたの!」→「指示がありませんでした」とう家庭内のトラブルを未然に防ぐことができます(笑)
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