Ornamenterのアイテムには「効果と素材」の設定があります。前回のアイテムの効果-フレアに引き続き、効果-グリッターについて説明します。これまでの記事と同じように、グリッターで使える設定項目を順番に見て行きます。
グリッター
グリッターでは、画面の中に小さな粒をたくさん散らし、きらきらと瞬くラメ のような見た目を作ることが出来ます。フレア が「中心のまわりに広がるきらめき」なら、グリッター は「画面全体に散った細かな輝き」に向いた効果です。
グリッター では、ピーク開始、ピーク終了、ピークサイズ、粒子数、シード、最小速度、最大速度、横流れ、揺れ速度、最小サイズ、最大サイズ、発光、瞬き最小、瞬き最大、回転最小、回転最大、ループ回数、色 を設定出来ます。

ピーク開始、ピーク終了
ピーク開始とピーク終了では、グリッター全体の見え始めと見え終わりのタイミングを指定します。ピーク開始までは徐々に見えるようになり、ピーク終了を過ぎると徐々に薄くなって行きます。そのため、最初は控えめに現れ、最後は自然に消えて行くような調整が出来ます。
ピークサイズ
ピークサイズ では、グリッター全体の見え方の強さ を指定します。値を小さくすると、粒や発光が控えめに見えるようになります。値を大きくすると、粒そのものや周囲の発光がはっきり見えるようになり、全体のきらめきが強くなります。
なお、グリッター では、ピークサイズを変更しても粒そのものの大きさが直接変わるわけではありません。粒の大きさは 最小サイズ、最大サイズ で決まります。ピークサイズ は、明るさや存在感をまとめて調整する項目 と考えると分かりやすいです。
粒子数
粒子数では、画面の中に表示する粒の数を指定します。値を小さくすると、少数の粒が控えめに輝く見た目になります。値を大きくすると、画面全体に粒が増え、より華やかな印象になります。
上品で落ち着いた雰囲気にしたい場合は少なめ、華やかでにぎやかな雰囲気にしたい場合は多めが使いやすいです。
シード
シードでは、粒の配置、形、大きさ、動き方、瞬き方などのばらつき方を決めます。
同じ設定値でも、シード を変えると、粒の散らばり方や動き方、光り方の出方が変わります。「全体の雰囲気はそのままに、出方だけ少し変えたい」という時に便利です。
最小速度、最大速度
最小速度と最大速度では、粒が流れて行く速さの範囲を指定します。値を小さくすると、ゆっくり漂うような見え方になります。値を大きくすると、粒がより速く流れて行く見た目になります。
最小速度と最大速度 の差が小さいと、粒の動きが揃った印象になります。差を大きくすると、ゆっくり動く粒と速く動く粒が混ざり、自然なばらつきが出ます。
横流れ
横流れでは、粒が横方向へ流される強さを指定します。0 に近い場合は、主に縦方向へ動いて見えます。
値を大きくすると、風に流されるように斜めへ動く感じが強くなります。少しだけ値を入れると自然な揺らぎになり、強めにすると動きのある演出になります。
揺れ速度
揺れ速度では、粒の左右のゆらぎの速さを指定します。値を小さくすると、ゆっくりと左右に揺れます。値を大きくすると、細かく揺れながら動く見た目になります。
穏やかな雰囲気にしたい場合は小さめ、きらきらと忙しく動く感じを出したい場合は大きめが向いています。
最小サイズ、最大サイズ
最小サイズと最大サイズでは、粒の大きさの範囲を指定します。値を小さめにすると、細かいラメのような見た目になります。値を大きめにすると、粒の存在感が増し、輝きが分かりやすくなります。
最小サイズ と 最大サイズ の差が大きいほど、小さい粒と大きい粒が混ざり、立体感のある見え方になります。
発光
発光では、粒の光り方の強さを指定します。値を小さくすると、やわらかい光り方になります。
値を大きくすると、より強く輝いて見えます。背景の飾りとして控えめに使いたい場合は小さめ、画面の印象を強くしたい場合は大きめが使いやすいです。
瞬き最小、瞬き最大
瞬き最小と瞬き最大では、粒が明るくなったり暗くなったりする速さの範囲を指定します。値を小さくすると、ゆっくり瞬くような見え方になります。値を大きくすると、細かくきらきらと点滅しているような印象になります。
差を小さくすると揃った瞬き方になり、差を大きくすると粒ごとに違うテンポで輝くため、自然なばらつきが出ます。
回転最小、回転最大
回転最小と回転最大では、粒の回転の速さの範囲を指定します。値を小さくすると、回転は控えめになります。値を大きくすると、粒がくるくると回りながら動いている感じが強くなります。
グリッター では、丸い粒だけでなく、角のある粒や星のような粒も混ざるため、回転を加えると見た目の変化が分かりやすくなります。
ループ回数
グリッターでは現在、ループ回数は1回固定です。
色
色では、グリッターの粒に使う色を指定します。金色系や白を中心にすると、ラメらしい上品な輝きになります。淡い色を組み合わせると柔らかい印象に、はっきりした色を混ぜると華やかな印象になります。
グリッターの活用例
グリッターは、ラメ、星くず、雪のきらめき、祝祭感のある背景、幻想的な光の粒 などに向いています。
粒子数 を少なめ、最小サイズ と 最大サイズ を小さめ、発光 を控えめにすると、さりげなくきらめく上品な演出になります。
逆に、粒子数 を増やし、発光 や 瞬き最大 を強めにすると、華やかで印象の強い演出になります。横流れ や 揺れ速度 を加えると、静止したラメではなく、空気の流れに乗って動いているような見え方になります。
また、金色系の色にすると定番のグリッターらしい見た目になり、白や淡い青を使うと雪や氷のような雰囲気にも使いやすくなります。
今回は以上です。これで、アイテムの効果について一通り説明が終わりました。今後は、アイテムのその他の項目について説明していきたいと思います。
