今回は、アプリの多言語対応についてお話したいと思います。
多言語対応って?
一般的に多言語対応と言うと色々な国の言語に対応すると言う事になりますが、システムねこのアプリでの多言語対応は、日本語以外の言語は英語のみしか対応していません。
5つのアプリの内、英語対応しているのはおげんこキャット、おてがるキャット、にゃんデイタイマーの3つのみです。
おげんこキャットの多言語対応は?
おげんこキャットは、一応英語対応しています。一応と言うのは、完全には英語対応しきれていない為です。そして、対応出来ていない箇所は「今日のうん勢」の読み上げ機能です。
言語設定が英語の場合、「今日のうん勢」の日本語表記の下に英語を表示して、とりあえず対処しています。因みに、画面左下にあるメニューをタップしてから「言語設定」を選択すると日本語と英語の設定変更が出来ます。


おてがるキャットの言語対応は?
おてがるキャットは、英語対応しています。表記が日本語と英語の違いのみで、機能的に異なる箇所はありません。
にゃんデイタイマーの言語対応は?
にゃんデイタイマーも、英語対応しています。表記が日本語と英語の違いによる機能的な差異はありません。でも、「〇〇回忌」の表現はチョット英語対応には無理があったかな?って感じでしょうか?そもそも、日本においても宗派によって若干異なる表現になるので、ましてや英語表記となると、どうなんでしょうか?
お使いブギーは?
お使いブギーは、多言語対応していません。一番のネックは通貨の単位です。言語表現に関しては「日本語が分からない人は英語でお願いします!」で逃げ切る事も可能かもしれませんが、流石に通貨となると円以外はすべてドル($)と言う訳には行きません。重さなどの単位も国毎にかなり違いがあると思います。なので多言語対応は諦めました。
おはようキャットは?
おはようキャットも多言語対応していません。そもそも現状では、おげんこキャットと同様にねこみくじの音声を英語対応出来ません。おげんこキャットと同じ様に、「音声は日本語のままで、英語訳を表示する。」と言う方法で対応可能だとは思います。
あとは、天気予報の内容によって表示内容を動的に編集している箇所があるのですが、この箇所を「動的に英語で表現」する様に改修出来れば英語対応も可能かもしれません。
今時なら「AIを使って…」と言う方法も十分にあるのですが、アプリからAIを利用する場合は、別途料金が発生するケースが一般的なのでチョット無理です。アプリの運用費で大赤字になってしまいます。
おはようキャットに関しては、天気予報自体は日本以外の地域でも対応可能なので多言語対応は頑張りたいところです。
読み上げ機能は何を使ってるの?
余談ですが、読み上げ機能には「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット」を利用しています。商用利用が可能で、配布も自由に出来るのでとても重宝しています。英語の読み上げが出来ないのが難点です。あとは、予め音声データを生成しておかないとダメなので、アプリを実行中に、動的に編集した文章を読ませる様な事は出来ません。これが出来ると、もっと色々な活用方法もあるのですが…
今回は以上です。私自身、英語は得意ではありません。今のご時世、ChatGPTやGeminiにお世話になって英訳しております。

