冬の日差しと猫のひなたぼっこ

12月になりました。温暖化の影響で秋冬がずれ込んでいるもの、日はずいぶんと短くなりました。部屋の奥まで差し込む柔らかな光はひなたぼっこに最適です。トラきちは毎日ひなたぼっこを楽しんでいます。

トラきちはひなたぼっこ好き

ほとんどの猫ちゃんたちがそうであるように、トラきちもひなたぼっこが大好きです。部屋に日光が差し込む時間になると、たとえお布団の中にもぐっていても、起きてきて日の当たるところに移動します。

気が付くと今までいたヨギボーの上でのお布団の中は空っぽで、部屋の中のベランダに面したガラスのある方でひなたぼっこをしています。

最初は、じっと座って体を温め、しばらくすると移動してクールダウン。それを繰り返すといったまるでサウナに入っているみたいに何セットか繰り返しているようです。

クールダウン中は、床にぺたっとくっついたポーズで体を休め、さらには毛づくろいをしたりして、しっかりと体のメンテナンスをしています。

うちは、マンションの５階で、南西向きに面しています。そのため、おひさまが差し込むのは11:00くらいからとなります。

夏は直角に差し込む光も、冬は斜めに部屋の奥まで差し込んできます。特に冬至に近いこの時期はかなり奥まで柔らかい光が差し込むのでひなたぼっこに最適です。

ひなたぼっこできる範囲も広く、かつ、光も柔らかいこの時期は、昼間は暖房がいらないくらいです。

うちの歴代の猫たちもこのひなたぼっこが大好きで、同じ場所がお気に入りだったのを思い出します。

床の上にあたる光をみんな楽しんでいました。

姉猫のミミちゃんの時代は、スマホ時代ではなかったので、デジタルの写真はあまり残っていませんが、同じ場所がやはりお気に入りであったことが思い出されます。白黒サバトラのミミちゃんを写真に撮るとは光と影のコントラストが強く出てステキな写真になりました。

チャイくんはトラきちと同じ茶トラで、同じ場所でひなたぼっこしている写真は、トラきちとよく似ていて、どっちだかわからないくらいです。

床の上でゴロゴロしたり、光を受けたりとひなたぼっこを楽しんでいます。

トラきちも、今は亡き姉猫ミミちゃんと兄猫チャイくんも、ひなたぼっこが大好きで同じ場所で同じようにしていました。みんな快適なポイントをわかっているんですね。

日光にあたることは、人間同様メラトニンの生成が促進されるようで、よく眠れたりストレスが軽減されるというメリットがあるそうです。また、ビタミンDの生成も行われ骨も丈夫になるのだとか。

もちろん強い光の当たりすぎは気を付けなればですが、この時期の光はやっぱりひなたぼっこに最適ですね。

トラきちには、この時期のひなたぼっこを楽しんでもらいたいと思います。

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