今日の朝ごはんの後、ゲボしちゃったトラきち。この季節はまめにブラッシングしないとお腹に毛が入ってしまうようです。
5月は抜け毛の季節
猫の毛が生え変わる換毛期は、年2回あり、今は夏の換毛期の最中です。夏の換毛期は3月から5月くらいまでと言われていて、もう少しで終わるところですが、急に暑くなった日などのブラッシングでは特に抜け毛が多いように思います。
トラきちは週に4~5回ブラッシングしていますが、今週はそれでも抜け毛が多くなりました。
トラきちのブラッシングをすると、硬い毛と柔らかい毛があるのがわかります。おそらく硬い毛がオーバーコート、柔らかいのがアンダーコートなのでしょう。
アンダーコートは保温用なので、この季節は専用のブラシでよく取れます。
アンダーコートは、細くて柔らかい毛で、猫ちゃんによっては縮れていることもあるようです。
取れた毛は取っておいて、たまったら毛玉ボールにして楽しんでいます。


最初は、大きめのものにしていたのですが、トラきちは投げては咥えて持ってくるので、小さい方がいいらしく、レギュラーは小さい物に変わりました。
ただし、一人で遊んでいるうちに食べてしまわないように、遊ぶとき以外はしまっています。右がレギュラーの小さいサイズです。
トラきちのブラッシングコースの記事はこちら↓
ブラッシング週4日のトラきち
トラきちは週4回のブラッシングコースを受けています。
トラきちつの3つのブラシ
トラきちのブラッシングでは、3種類のブラシを使っています。使う順番にあげてみますと。。

シリコンブラシ
まず、シリコンブラシで全体をマッサージします。人間のシャンプーで使うようなブラシであたりが柔らかく、トラきちも気持ちよいらしく、大人しくしてくれます。
特にほっぺたは気持ちよいらしく顔を押し付けてくるくらいです。両方のほっぺたから顎から胸、そして背中にかけて全体をマッサージしています。
うちの歴代の猫たち、ミミちゃん(女の子)、チャイくん(男の子)もこのブラシは大好きでした。
あたりが柔らかくて気持ちいいのでみんな好きなんですね。初めてブラッシング子やブラッシングは嫌だけどこれはOKという子も多いそうです。
ファーミネーター
大好きなシリコンブラシでも毛は取れるのですが、お腹の毛玉が心配なトラきちには、もっと強力なファーミネーターを使っています。
これは、特殊な刃がついており、アンダーコートを中心に毛をと取り除けます。これでブラッシングすると短毛種のトラきちでも散髪に行ったみたいにさっぱり感が出ます。
ただし、金属の歯でブラッシングするため肌あたりが好きではないらしく、トラきちの場合はまたたび棒が無いとうまくブラッシングさせてもらえません。
友人の猫でこれが大好きな子がいて、ファーミネーターを見せるとそばに寄ってくる子を知っていますが、残念ながらトラきちはそうはいきませんでした。
豚毛ブラシ
最後は豚の毛のブラシで仕上げをします。これは、ホコリや抜け毛を取り除き、なんと毛艶もよくなるとか。既にファーミネーターを何とかこなした後なので、ブラッシングもそこそこ飽きてきたところなので、このブラシで喜ぶはずもなく、やっとのことで抜け毛をこれで取って終了します。
過去に使ったブラシは。。
他にも、使ったブラシは、
スリッカーブラシ
金属のピンがついたブラシでファーミネーターと同じくアンダーコートをよく取り除くことができます。トラきちはあばれるくんなので、これはあまり向きませんでした。
手袋タイプ
グローブ型で、3ミリくらいの高さの突起のあるのシリコンシートが掌部分に貼り付けられています。トラきちに噛まれずに毛がたくさん取れるかなと思って入手したのですが、トラきちは静電気が起こりやすく、このブラシは向きませんでした。
ブラッシングの時間は2人の時間
ブラッシングはトラきちと2人で向き合う時間で、5回に1回はトラきちが暴れるモードになり、全然できなかったということもあるのですが、一緒の時間を楽しみたいと思います。



