お使いブギーでは、基本的に買物リストは1つしかありません。ここで言う買物リストとは、「買いたい物を追加して、買った物から削除していく機能を持ったリスト」(消し込み機能を持ったリスト)の事です。お使いブギーでは、名前を付けて幾つもの買物リストを登録する事は出来ないです。
その代わりに「ヘビロテリスト」や「ほしい物リスト」など補助的な機能を用意してあります。
買物リストが幾つあったて良いのでは?
買物リストが1つだけではなく、「お店毎や〇〇別買物リストの様に名前を付けて幾つもリストがあった方が、とっても便利!」と言う考え方もアリだと思います。けれども、お使いブギーでは、あえて買物リストは1つしか持てない仕様にしてあります。
以前そんな事が出来る「買物リストアプリ」を利用した経験がありますが、実際の買物の際に、漏れ(買い忘れ)が出てしまったので、その様な仕様は避けました。
買物中に幾つもの買物リストを切り替えてチェックする必要が出てしまい、結果、買い忘れが発生してしまいました。
例えば、Aリストには1週間分の食材(今回の買物では必須な物のリスト)、Bリストには雑貨(不足分の補充なので必須な物のリスト)、Cリストにはお菓子類(特に必須ではない物のリスト)の様に登録したとします。

特に、やりがちだった事はAリストだけしか見ないで買物を終えてしまうケースです。自分でリストを作って、自分で買い物をする場合なら、そんな事はあり得ないかも知れません。しかし、お使いを頼まれた場合、折角、買物リストを共有していても、うっかり見落とすケースが発生してしまうものです。ましてや、Cリストの様に急ぎではないリストも混ざっていた場合、Aリストに集中してしまい、結果、BとCリストは見ないで買物を終えてしまうパターンです。
多分、買物リストを複数登録出来るアプリの場合は、お店別にリストを作成するのがベストなのかもしれません。お店毎なら、1つ目のリストが完了したら、次のお店=2つ目のリストが対象と言う事になります。複数のリストを跨いで操作する必要は無さそうです。
しかし、このケースでもリストを切り替えてチェックする必要が出てきます。
「スーパー〇〇」リスト、「◆◆ストア」リストの様なリストがあるとします。スーパー〇〇で購入するつもりが、品切れや値段が高いと言う理由で◆◆ストアで購入するとします。この様な場合、結局リストを切り替えてチェックする必要が出てきます。この一手間が面倒臭いです。最悪、◆◆ストアのリストをクリアした時点で買物を終えてしまい、スーパー〇〇で買わなかった品物を結局買い忘れてしまう事になります(このケース実際にやったことあります)。
なので、お使いブギーでは、今見ているリストに集中(カレントリストにフォーカス)出来る様に、買物リストは1しか用意していません(順路ソートを活用すれば、1つのリストの中でお店毎に並び替えも出来ます)。
頻繁に買う物は「ヘビロテ」に
頻繁に購入する物ならヘビロテリストに登録しておくのがベストです。ヘビロテリスト自体には買物リストの様は「消し込み機能」はありませんが、ヘビロテリストに登録しておけば、いつでも買物リストに追加出来ます。
次に買う物は「ほしい物」に
次に買おうと思っている物や、予定は未定の買いたい物などは、「ほしい物」に登録しておきましょう。ヘビロテに登録しても同じ事は出来ますが、ヘビロテの登録数が多くなると目的のリストを探すのが大変になるので、ヘビロテとは分けておいた方が良いと思います。
購入忘れが無い様に
買物終盤で荷物が重くなってくるとスマホを見るのが面倒くさくなります。「残りは、後3品ね。」と思いつつ、2品買った後に長いレジに並んでしまい、「1品買い忘れ」と言うことを二、三回やったことがあります(マジです)。買物リストには登録してあるのにも関わらずです。
お使いブギーを使うなら、「ミッション完了」のGIFを見るまではお使いは終わっていないと肝に銘じましょう!
今回は、以上です。今の時代、一度にいっぱい買い物する場合は、買物リストアプリは必須かなと思います。それでも、買い忘れは、たまーにやらかします。

