【Ornamenter】アイテムの効果の強化点 – その1

Ornamenterのバージョン2では、既存のアイテムの効果(スチル、バースト、グリッド、スパイラル、アーチ、レーン、パースペクティブ、フレア、グリッター)の機能強化に加えて新規に3つの効果(波紋、波、星座)を追加しました。今回は、既存のアイテムの効果に対する機能強化について解説します。

  1. 既存効果に共通して追加した設定
    1. 素材の比重
    2. 軌跡
    3. 速度感
    4. 色を循環
  2. 既存効果の個別の強化点
    1. バースト
    2. グリッド
    3. レーン
    4. フレア

既存効果に共通して追加した設定

既存の効果に共通して追加した設定が幾つかあります。

素材の比重

「効果と素材」画面の素材リストで 各素材の表示の比重を設定できる様になりました。
今まで、素材リストに3つの素材が追加されていた場合、各効果においてそれぞれの素材は均等に表示されていました。例えば、スチル効果で素材A、B、Cがリストに登録されていた場合、再生時間を3等分した割合で各素材が順番に表示されていました。
もし、再生時間の半分までを素材A、残り半分を素材B、素材Cに割り当てたい場合は、以前なら素材A、素材A,素材B、素材Cの様に4つの素材を登録する必要がありました。素材Aを重複して登録します。
比重を設定することで重複して登録する手間が無くなります。素材Aの比重を2、素材B、素材Cの比重を1にする事で同様の効果を生み出せます。
例えば、再生時間の80%を素材A、残りの20%を素材Bと素材Cに割り当てるなら、素材Aの比重を8、素材Bの比重を1、素材Cの比重も1に設定します。

素材の比重

軌跡

素材が移動した軌跡を描画する機能をバーストスパイラルアーチレーンに追加しました。軌跡の描画は、軌跡の長さ軌跡の太さで調整します。

スパイラル 軌跡無し
スパイラル 軌跡あり
アーチ 軌跡無し
アーチ 軌跡あり

速度感

スチルとバースト以外の効果に速度感と言う項目を追加しました。基本的には初期値の「一定」を選択しておくのが良いと思います。
「一定」、「少しゆっくり開始」、「ゆっくり開始」、「凄くゆっくり開始」、「少しゆっくり終了」、「ゆっくり終了」、「凄くゆっくり終了」、「中盤早く」、「中盤ゆっくり」、「強調」などの選択候補があります。フレアには、「凄くゆっくり開始」、「凄くゆっくり終了」、「中盤ゆっくり」の設定はありません。速度感は、移動速度だったり、描画タイミングに影響を与えます。

色を循環

色を循環」と言う設定も追加されました。素材にシェイプが含まれているか、軌跡の長さが0より大きい場合に効果を発揮します。「色を循環」をオンにすると色リストの色を短い間隔で入れ替えて描画します。

既存効果の個別の強化点

個別に機能強化した効果も幾つかあります。

バースト

バーストには、曲率と言う独自の設定を追加しました。主に花火を演出する際の設定です。曲率が0%の場合は、今まで通りに中心から均等に放射状に広がる描画を行います。曲率を大きくすると上部が潰れた感じで広がります。

バースト 曲率0%
バースト 曲率50%

グリッド

グリッドには、「完了セルを保持」、「重複時間」、「セル領域拡張」と言う設定項目を追加しました。
完了セルを保持」は、ピーク終了の値を100%にした時のみ設定出来ます。100%未満の場合は、最終的にサイズがゼロになるのでこの設定の意味がありません。通常ではピーク終了の値が100%の場合、セルに100%のサイズで表示して描画を終了します。つまり、消えます。この設定値をオンにすると100%のサイズで描画されたまま残ります。通常なら各セルを順次描画して終了しますが、描画されたセルはそのまま残る感じになります。
重複時間」は、順次セルを描画する際の重複時間を設定します。0%の場合、1つのセルの描画が完了したら次のセルの描画が始まります。重複時間を100%に設定した場合は、全てのセルが同時に描画される事になります。
セル領域拡張」は、セルの描画領域を拡張する設定です。0%の場合、各セルの描画領域は重なりません。セル領域拡張の値を100%にするとアイテムサイズの3分の2程度の大きさまで描画領域が拡張されます。

レーン

レーンには、「進行方向に合わせる」、「開始位置を揃える」、「終了位置を揃える」の設定項目を追加しました。
「振動回数」と「振幅」を設定すると素材は、直線ではなく曲線で移動します。「進行方向に合わせる」をオンにすると素材の向きを曲線に合わせて移動させる事が出来ます。
「振動回数」と「振幅」を設定すると層数が2層以上の場合、各レーンはランダムな位置から素材の移動を開始し、ランダムな位置で終了します。各レーンで全ての層の開始位置と終了位置を同じにしたい場合に「開始位置を揃える」や「終了位置を揃える」をオンにします。

フレア

フレアには、「配置」と「放射状に揃える」と言う項目を追加しました。
配置では、「ランダム」と「均等配置」を選択出来ます。

フレア 均等配置
フレア ランダムに配置

素材の向きを中心から外側に向かった方向で揃えたい場合は、「放射状に揃える」をオンにします。オフの場合、素材は垂直方向に揃えて描画されます。

今回は以上です。次回は、新規に追加した効果の「波紋」、「波」、「星座」について説明したいと思い貸す。

詳しくはサイトで

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